「みんなでつくる子育て辞典」は子育てに関する情報集です。

箸の持ち方(教え方と時期)

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 小学校入学までには正しく身につけさせたいのが箸の持ち方です。

1~2歳でスプーンを使い始めたら、3段階にスプーンの持ち方を変えていきます。

 ①上手持ち → ②下手持ち → ③ペンシルホールド

5本の指が独立して動き、ピースサインができるようになる頃が、完成形の「ペンシルホールド」に移行する目安。指で鉄砲の形を作り、その上にスプーンを乗せて親指と人差し指でつかむように教えます。

「ペンシルホールド」ができるようになったら、箸を使う段階で、3~4歳が適齢期。

薬指の上に1本目を固定してから2本目をペンシルホールドする方法がわかりやすいと思います。

 

変な癖がついてしまうのを防ぐために、最初は大人が毎回見てあげることが大切です。また、箸を持ち始めたら、刺し箸(食べ物を箸に刺して食べること)や寄せ箸(器を箸で移動させること)、渡し箸(皿の上に箸を置くこと)といった、してはならない作法についても少しずつ教えていきましょう。

 

                       産経新聞「子育て・教育」記事より

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このページは、有松が2017年2月 2日 14:22に書いたブログ記事です。

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