「みんなでつくる子育て辞典」は子育てに関する情報集です。

幼児の遅寝遅起き

| コメント(0)

 子どもは早く寝て早く起きるのが当たり前だったのは昔のことです。両親のライフサイクルにあわせて、大人と同じような時間に寝る子どもが増えてきました。しかし、子どもにとって遅寝遅起きは次のような問題があります。
◆遅寝遅起きは睡眠時間が減る
 東京都練馬区の保健相談所で、睡眠に関する調査を1才6ヶ月児と3歳児を対象として行いました。それによると平均就寝時刻は午後9時40分で、10時過ぎが43%いました。平均起床時刻は午前7時25分でしたが、午後9時前に寝る子では午前6時44分、午後11時過ぎに寝る子は午前8時24分と、遅寝では当然のごとく遅起きになっていました。ところが夜間の睡眠時間は、午後11時過ぎに寝る子は9時前に寝る子よりも約1時間短くなっていました。遅起きでは遅寝による睡眠時間の不足分を取り返していないことになるのです。ではこの不足分を昼寝で取り返しているかというと、就寝時刻によらず昼寝の時間は同じで、結局午後11時過ぎに寝る子は午後9時前に寝る子よりも1日の総睡眠時間が約1時間も短かいのです。遅寝遅起きでは睡眠時間が減ってしまうことがはっきりしました。
◆夜間にホルモンが分泌される
 子どもは眠って育ちます。それは夜間に分泌される成長ホルモンによるものです。また明るい部屋での夜更かしは、メラトニンというホルモン分泌も押さえ、睡眠に必要な生活リズムをみだす恐れがあります。
 幼児期に夜遅くまで起きて、その結果として睡眠時間が減ってしまうとしたら、これは子どもにとっては取り返しのつかない結果になるかもしれません。「早寝早起き元気な良い子」であるよう、ご両親が注意をして下さい。
(参考資料『日本医師会』)

コメントする

このブログ記事について

このページは、有松が2010年12月 8日 09:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「野外教育」です。

次のブログ記事は「学校図書館ボランティア」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 5.14-ja
Powered by Movable Type Pro