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モヤモヤ病

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<モヤモヤ病/もやもや病>
 モヤモヤ病とは脳の血流障害が原因の、日本人に多い病気で、脳の血管造影で、モヤモヤした煙のような像が見られる。3歳前後と30〜40歳代で起こりやすく、男女比は1:1.8。約10%の患者で家族例があり、多因子遺伝が考えられている。脳底部のウィリス動脈輪の狭窄(きょうさく)や閉塞で、脳の必要血流量が保たれなくなる脳虚血型と、血管が破綻(はたん)する出血型とがある。脳虚血型には過度の運動、大泣きなどの負荷によって手足の脱力、言語・意識障害、けいれんなどを起こす。数分で症状が消失する一過性の発作と症状が持続する脳梗塞(こうそく)型があり、小児では前者が多い。治療は頭蓋の外から中へバイパス血管を形成する外科的治療が発作予防や症状改善に有効。難病にも指定され、母子健康手帳にも掲載されている。
( 中村敬 大正大学人間学部人間福祉学科教授 )

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このページは、有松が2010年8月16日 18:24に書いたブログ記事です。

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