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大きな古時計

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大きな古時計とは、「おおきなのっぽのふるどけい おじいさんのとけい」で始まる童謡のタイトル。
 訳詞:保富康午/作詞・作曲:ヘンリー・クレイ・ワーク
 原曲の作詞・作曲はヘンリー・クレイ・ワークで、1876年に発表され、当時アメリカで楽譜が100万部以上売れた。ワークがイギリスを訪問している際に、宿泊先のホテルの主人から聞いたエピソードにヒントを得て歌にしたものである。
「おじいさんが生まれた時からずっと時を刻み続けてきた大きなのっぽの古時計が、おじいさんが亡くなった後の今では、もう動かなくなっている」と言うのが、歌詞の内容である。歌詞中のおじいさんの年齢は、原詩では90歳だが、日本語に翻訳される際に100歳にアレンジされた。
 日本では1962年にNHKのテレビ番組『みんなのうた』で、保富康午の訳詞によって紹介され、日本人の間に急速に浸透した。
 それ以前にも1940年にミミー宮島が『お祖父さんの時計』の曲名でこの曲を歌い、1943年に製造中止となるまでに5173枚(2002年の音楽市場規模に換算すると5万枚に該当)のレコードを売り上げたことがある。このときの歌詞は原詞とは全く異なり、シンデレラをモチーフとしたものだった。『お祖父さんの時計』はコロムビアミュージックエンタテインメントから発売されているオムニバスCD『舶来流行歌 笑・撃篇』に収録されている。
 「大きな古時計」は、歌手・平井堅が2002年にカバーしたバージョンでさらに有名になった。
 平井堅はこの曲で第53回NHK紅白歌合戦にも出場。2003年の第75回選抜高等学校野球大会開会式の入場行進曲に選ばれた。
 2007年、親子で長く歌い継いでほしい童謡・唱歌や歌謡曲など101曲を選定した「日本の歌百選」に選ばれた。

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このページは、有松が2010年4月10日 04:57に書いたブログ記事です。

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